patch4.11(2017/10/24)実装、FF14最初の絶コンテンツ「絶バハムート討滅戦」各フェーズ攻略&マーカー配置等をまとめた記事。主にヒーラー3人構成を軸にした解説ですが、T3構成&通常構成でも置き換え可能な内容。
T3構成&H3構成の違い
実装からパッチ更新が大分進んでいるため、スキル仕様変更や追加ジョブのお陰でかなり難易度緩和され攻略しやすくなりました。ギミック処理と最低限のスキル回しが出来ていれば、DPSチェックはほぼないに等しい環境です。それゆえギミック分岐を減らせるタンク3人/ヒーラー3人構成がより楽に攻略できることから、実践する固定パーティが増えたように思います。
いずれの構成も上記3点がわかりやすい共通メリットになります。DPS4人通常構成なら各フェーズの終盤ギミックを飛ばせる可能性が生まれるものの、踏破済メンバーがいるPTでもない限り攻略速度が早まる要素はあまりないでしょう。
T3構成
Lv70シンク使用可能スキル | |||
ジョブ名 | 全体軽減/バリア | 個別軽減/バリア | 自己回復 |
戦士 | シェイクオフ | なし | エクリブリウム スリル・オブ・バトル 原初の直感 |
ナイト | ディヴァインヴェール パッセージ・オブ・アームズ |
インターベンション | ホーリースピリット (クレメンシー) |
暗黒騎士 | なし | ブラックナイト | ソウルイーター (アビサルドレイン) |
ガンブレイカー | ハート・オブライト | ハート・オブ・ストーン | ブルータルシェル オーロラ |
- MT/STが落ちてしまった場合にT3が一時スイッチ先になれる
- 強攻撃&AAに対してMTへの個別軽減を増やせる
- H3構成よりは個別DPSが高め
Lv70シンクだと暗黒騎士は全体軽減がないが、タンク強攻撃やHP不足のパーティメンバーに渡せるブラックナイトは強力。ナイト&ガンブレイカーは安定したスキル構成でMT/STどちらでも対応可、戦士は自己ヒールのみでほぼ回るのでMT適正はある。
タンクが事故落ちした際にMT/STのみだと挑発&シャークのリキャストが回らなくなり、修正し切れずワイプするケースは多々あるが、そういう場面でのみT3が即ヘイトを取ってリスク軽減できるのが良いポイント。
H3構成
Lv70シンク使用可能スキル | |||
ジョブ名 | 全体軽減/バリア | 個別軽減/バリア | シナジーバフ |
白魔導士 | なし | ディヴァインベニゾン | なし |
学者 | フェイイルミネーション 野戦治療の陣 展開戦術(鼓舞) |
なし | 連環計 |
占星術師 | 運命の輪 | なし | ドロー&プレイ ディヴィネーション |
賢者 | ケーラコレ | タウロコレ ハイマ |
なし |
賢者がMT個別軽減も含め全ての役割を担えるので、必須ジョブと言っても過言ではない強さ。学者の野戦治療の陣&ケーラコレがそれぞれ30秒リキャストかつ重ね掛け可能なことから、他ロール軽減が抜けても即死を免れやすい。占星術師ならシナジーバフでPTDPSの底上げをしつつ全体軽減も持っているが、白魔導士はヒーラー3人目であれば特に不利でもないので、タンク含めたPTのHP管理だけ行なえればほぼ攻撃専念できる楽なポジションとなる。
T3構成だとタンクから一人がアースシェイカー対象になってしまうが、H3の場合はヒーラー3人確定で更に分岐が減る。フェーズ2終わりの第七霊災も差込ヒールで対応可能なので、LB貯めを強く意識しなくても良い。フェーズ4でリキッド誘導するヒーラーが手出ししなくても、残った二人でタンクHPを楽にケアできるなど、ギミック練習を安定進行させやすいはず。
適正ジョブ
patch6.31時点でのジョブ調整&Lv70シンクを考慮した簡易tier。
- タンク:ガ≧ナ>戦>暗
- メレー:忍>その他
- レンジ:踊=機>詩
- キャス:召≧赤>黒
- ヒーラー:賢≧学>占>白
タンクはガンブレ以外火力差がなく、軽減枚数が多いナイトのいずれかを含めていれば都合で選択して良い。
メレーは忍が扱いやすさも含め火力ダントツの必須ジョブ。レンジはクローズドポジションを忍に繋げるなら踊、忍がいないなら軽減重視でウェポンブレイクを使える機が良い。キャスは動きやすさと安定火力の召、連続魔ヴァルレイズでギミック練習を配慮するなら赤。
ヒーラーは賢者さえいれば誰と組んでも成立するレベル。H3構成の際、白学占でもケーラコレ(30秒)→運命の輪(60秒)に置き換えて軽減構築すれば問題なし。
マーカー配置
当攻略記事では正三角形マーカー配置で解説&紹介していきます。
- Aマーカー:拘束具1個目の誘導位置
- Bマーカー:拘束具2個目の誘導位置
- Cマーカー:拘束具3個目の誘導位置
- 4マーカー:マップ中央(黒炎/郡竜の八重奏で集合)
- 2マーカー:天地崩壊&第七霊災の集合場所(ノックバック安置)
- 1–D–3マーカー:カータライズ捨て位置(脳死処理向け)
カータライズ用マーカーはあくまで目安となりますので、外して東西南北の方角確認用マーカーに置き換えても良いでしょう。配置色なども、パーティメンバーの要望に合わせて調整して構いません。
ツインタニアのターゲットサークルに触れる辺りにAマーカーを置き、マップ中央に4マーカーを置きます。4マーカーの半個分くらい南寄りかつ東西にBCマーカーを置いたら、BC4マーカーと合わせたひし形に見えるよう2マーカーを設置して下さい。A~4間と2~4間のマーカー距離が同じくらいです。
各フェーズ攻略
ギミック解説量が多いため、各フェーズ概要&対応記事リンクを記載しています。
フェーズ1 ツインタニア
拘束具落下のHPラインが決まっているDPSチェックフェーズ。想定通りに進まないとギミックがタイムライン分岐してしまうため、全員の処理練度&スキル回し安定度が要求される。
- タンク:拘束具へのボス誘導
- DPS:魔力錬成
- ヒーラー:リキッド誘導/ツイスター&プラメット被弾をしない位置取り
ロール別で気をつけるべき点はこの辺り。フェーズ4で同じギミックをネールと同時処理することになるので、到達までに個々練度をしっかり上げておきたい。
フェーズ2 ネール・デウス・ダーナス
ギミック密度&速度が非常に高いことから、各ギミック性質を理解しておかないと安定進行が難しいフェーズ。特にカータライズ用マーカーを設置しないのであれば、各自誘導もしっかり練習していく必要がある。
押さえておくべき要点はこの3つ。他はパーティ単位でタイムラインに慣れれば手なりで進むようになるはずだが、再現性の高い事故があるようならギミック復習&調整で対応したいところ。
フェーズ3 バハムート・プライム
滞在時間が長くギミック総量が一番多いフェーズとなるため、メンバー間予習量に差があると足並みが揃わず攻略進捗が悪くなりやすい。逆にギミックさえ出来ていれば、各三重奏処理中は敵ターゲット不可なこともあり攻撃面はとても楽なタイムラインとなっている。
全体軽減は手なりで使ってリキャストが上がってこない…ということはないので、学賢が機能していればヒール軽減不足で詰まりはしないはず。H3構成のメリットが特に高いフェーズでもあり、上記3点の予習復習が出来ていれば進捗は早い。
フェーズ4 トリニティ(2体フェーズ)
フェーズ1&フェーズ2のギミックを復習する内容で、処理難易度が高く感じるのはネール台詞ギミック+ツイスター。タンクの防御バフが上手く回っていなくとも、H3構成の場合は賢学のカルディア&光の癒しによるオートヒールが強く作用する。
最終フェーズ バハムート・プライム(金バハ)
ダメージ100%upバフ「フェニックスの加護」とLBゲージ3本を持ってフェーズ開始するため、加護消失&衰弱持ちの死者が出なければ初見踏破も現実的。
最終フェーズはこの3ギミックのみ、全体軽減を打つ箇所とエクサフレアの避け方だけイメージしておきたい。
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