【ポケモンSV】ランクバトルシーズン1まとめ【シングルバトル】

2022/12/02(金)9:00~2023/01/05(木)8:59に開催されたランクバトルシーズン1の対戦環境、結果などを所感込みでまとめた記事になります。

シーズン22023/01/06(金)13:00~2023/02/01(水)8:59となりシーズン1と使用可能ポケモンが変わらないことから、今後参戦する方の助けになれば幸いです。

 

S1シングルバトル上位入賞者

シーズン1の最終1位を始めとして、パーティ構築や対戦環境について情報をシェアしてくれています。上位入賞を目標としなくても参考になると思うので、シーズン2以降も参戦する人はチェックしていきましょう。

 

最終1位

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最終2位

https://twitter.com/zenchino115/status/1610815449675239426

 

 

最終3位

 

 

最終2桁入賞

Twitter上で最終順位を公表&構築記事を公開してくれている方を掲載しています。

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https://twitter.com/Claris_bradbury/status/1610918715855601665

 

 

 

要注意&対策必須の環境ポケモン

第9世代最初のランクバトルシーズンということもあり、勝ち筋のわかりやすいポケモンそれに対するメタ(対策)でほぼ回っていた環境に思えます。シーズン2もレギュレーションに変化がないようですので、最低限の環境ポケモンを知識に入れた上でパーティ構築したいところです。

情報量が多くなりすぎる為、採用率が高い&対策必須なポケモンを最小限でピックアップして紹介します。
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ドラパルト(パルデア図鑑:No.307)
種族値
HP 攻撃(A) 防御(B) 特攻(C) 特防(D) 素早さ(S)
88 120 75 100 75 142

  • タイプ:ドラゴン/ゴースト
  • テラスタル候補:ほのお/ドラゴン/ゴースト/はがね
  • 特性候補:すりぬけ/クリアボディ/のろわれボディ(夢)
  • もちもの候補:いのちのたま/こだわりハチマキ/こだわりスカーフ/こだわりメガネ/たべのこし
  • 採用技候補:とんぼがえり/ふいうち/ドラゴンアロー/りゅうせいぐん/シャドーボール/ゴーストダイブ/たたりめ/おにび/かえんほうしゃ/だいもんじ/10まんボルト/でんじは/りゅうのまい/みがわり/のろい/かなしばり

すばやさ種族値142で環境最速かつ、技範囲が広い上に物理だけでなく特殊or両刀もこなせるトップメタポケモン。基本先手を取れるアドバンテージから持ち物の自由度が高い上に、先制技のマッハパンチやしんそくはゴーストタイプなので無効。ふいうちは打ち合いになった場合、スカーフなどで上を取らないと通せず失敗に終わってしまう。

すりぬけでみがわりを貫通してきたり、クリアボディでいかく含めたデバフを無効、のろわれボディで有効技を耐えられた後封じられるなど…どの特性であっても有用。耐久(H88-B-75-D75)はそこまで高くないのがせめてもの救いか。

こだわりハチマキ+ドラゴンアローできあいのタスキ持ちを一方的に倒したり、出てきた物理受けをこだわりメガネ+りゅうせいぐん/だいもんじ/10まんボルトの特殊型で破壊してしまうことも。たべのこしを持ちおにび&たたりめで物理アタッカーに役割を持つなど、1回動かれてからでないと型がわからないのが非常に厄介。

テラスタル含め完全対策するのは厳しいので、抑制するためのフェアリー/あく(テラス)タイプや先手を取れるこだわりスカーフ持ち、切り返せる耐久調整をしたポケモンなどを用意しておきたい。

 

サーフゴー(パルデア図鑑:No.392)
種族値
HP 攻撃(A) 防御(B) 特攻(C) 特防(D) 素早さ(S)
87 60 95 133 91 84

  • タイプ:はがね/ゴースト
  • テラスタル候補:ゴースト/はがね/ひこう/ノーマル
  • 特性候補:おうごんのからだ
  • もちもの候補:いのちのたま/こだわりスカーフ/こだわりメガネ/たべのこし/ふうせん/おんみつマント
  • 採用技候補:ゴールドラッシュ/シャドーボール/わるだくみ/じこさいせい/トリック/みがわり/マジカルシャイン/きあいだま/パワージェム/10万ボルト

特性おうごんのからだ相手からの変化技が無効となり、ふきとばしやほえるなどの退場技も効かない。技の追加効果によるデバフ(麻痺火傷等)は入ってしまうため、主にキョジオーンしおづけ対策としておんみつマントも持ち物候補にある。

専用鋼技のゴールドラッシュ威力120/命中100でほぼ確定枠。こだわり2種のトリックに加えたわるだくみ+じこさいせい&みがわり、豊富なサブウェポンとテラスタルを考慮すると安易な対応がしにくい。

炎or地面(テラスタル)タイプか、上を取れるアタッカーで対面できれば動きをある程度抑制できるはず。選出段階で変化技主体のポケモンは縛られるため、パーティ構成で詰まないよう配慮が必要。

 

 

カイリュー(パルデア図鑑:No.349)
種族値
HP 攻撃(A) 防御(B) 特攻(C) 特防(D) 素早さ(S)
91 134 95 100 100 80

  • タイプ:ドラゴン/ひこう
  • テラスタル候補:ノーマル/はがね/ほのお
  • 特性候補:マルチスケイル(夢)
  • もちもの候補:こだわりハチマキ/ラムのみ/ゴツゴツメット/じゃくてんほけん/あつぞこブーツ/ぼうじんゴーグル
  • 採用技候補:しんそく/りゅうのまい/はねやすめ/げきりん/ドラゴンクロー/アイアンヘッド/ほのおのパンチ/かみなりパンチ/けたぐり

第9世代でテラスタルが実装されたことにより、ノーマルテラスで優先度+2の先制技しんそくタイプ一致で打てるようになってしまった種族値600ドラゴン。特性マルチスケイルはHPまんたん時に受けるダメージを半減するので、ステルスロックのダメージを無効化するあつぞこブーツ&すなあらしの定数ダメージとキノコのほうしも防げるぼうじんゴーグルも持ち物選択肢に入る。

はねやすめ等でHPを全快されると再度マルチスケイルを適用されてしまうので、有効打がないと突破が難しくなりやすい。中途半端に弱点を突いてじゃくてんほけんを持たれていると、攻撃2段階上昇したしんそくで止まらなくなってしまう。こだわりハチマキでげきりんしているだけでも等倍で受けるのは厳しい火力の高さで、無傷で処理するのはほぼ無理だと思った方が良い。ラムのみ持ちでなければ、おにび等による火傷で物理火力を落とせるので対策の一つとして覚えておこう。

ラムのみ+りゅうのまい型であれば、特性てんねん持ちである程度抑制可能。ノーマルテラスタルを切られたら格闘抜群に変わるため、氷技(元4倍弱点)を撃つか合わせて読む必要がある。鋼タイプで受ける場合はじしん&ほのおのパンチを持っているか予測必須。
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セグレイブ(パルデア図鑑:No.390)
種族値
HP 攻撃(A) 防御(B) 特攻(C) 特防(D) 素早さ(S)
115 145 92 75 86 87

  • タイプ:ドラゴン/こおり
  • テラスタル候補:じめん/はがね/こおり/ドラゴン/ほのお
  • 特性候補:ねつこうかん
  • もちもの候補:いかさまダイス/きあいのタスキ/こだわりハチマキ/とつげきチョッキ/いのちのたま/じゃくてんほけん
  • 採用技候補:つららばり/きょけんとつげき/じしん/アイアンヘッド/こおりのつぶて/つららおとし/りゅうのまい

第9世代で初登場の種族値600ドラゴン。特性ねつこうかんにより火傷無効&炎技を受けると攻撃1段階上昇するため、実質的な弱点は竜/鋼/岩/格闘/フェアリーの5タイプ。いかさまダイス+つららばりで最低4回~最大5回攻撃となり、きあいのタスキ持ちアタッカーやドラゴン対策で出すミミッキュも特性ばけのかわごと破壊してくるので要注意。

りゅうのまいで攻撃&素早さを1段階上昇されても非常に苦しく、専用竜技きょけんとつげき竜威力120/命中100となるのでフェアリー/高耐久鋼タイプがいないと受けることが難しい。きょけんとつげきは次ターン行動するまでに受けるダメージが2倍になるリスクがあるものの、先制技こおりのつぶても持っておりこちらの行動によっては帳消しにされてしまう。つららおとしは3割怯みの追加効果があり、りゅうのまいで上を取られている状況下だと運ゲーに持ち込まれるケースもある。

でんじは等で麻痺を取れば素早さを落として対策もできるが、一致じしんを撃つための地面テラスタルが多いので択取りに注意。鋼(テラスタル)意識で炎テラスタル+テラバーストを持っている個体も存在する。

 

 

キョジオーン(パルデア図鑑:No.131)
種族値
HP 攻撃(A) 防御(B) 特攻(C) 特防(D) 素早さ(S)
100 100 130 45 90 35

  • タイプ:いわ
  • テラスタル候補:ゴースト/ひこう/かくとう/みず
  • 特性候補:きよめのしお
  • もちもの候補:たべのこし/ゴツゴツメット/おんみつマント/オボンのみ
  • 採用技候補:しおづけ/じこさいせい/てっぺき/ボディプレス/じわれ/じしん/ステルスロック/だいばくはつ/のろい/まもる/みがわり

第9世代で初登場の高耐久ポケモン。特性きよめのしお状態異常にならない上、ゴースト技のダメージを半減する。専用岩技しおづけは岩威力40/命中100で毎ターン最大HPの1/8定数ダメージを与え、水&鋼タイプだと毎ターン最大HPの1/4定数ダメージになり、タイプ有利を取ったつもりが役割破壊されてしまうこともしばしば。

特性込みで実質弱点が悪のみとなるゴーストテラス水鋼タイプを半減して完封する水テラス、じしん&じわれを無効化して格闘を受けられる飛行テラスなど、どのテラスタルであってもこちらの選出によっては詰まされてしまうことがある。

高い防御を活かしたてっぺきで物理アタッカーを受けつつ、威力上昇したボディプレスで攻撃に転じてくるので居座られると処理が厳しい。格闘無効のゴーストタイプが出てきたらじわれで一撃必殺を狙いにきたり、削っても倒し切れなければじこさいせいで回復されたり対応に苦慮する。

受け出しで出てくることが大半なので、裏で選出されているかある程度読んだ上で技選択したい。素早さ種族値は低くこちらが先手をほぼ取れることから、こだわりトリックやちょうはつ等で技を縛れば機能停止させられる。
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ヘイラッシャ(パルデア図鑑:No.374)
種族値
HP 攻撃(A) 防御(B) 特攻(C) 特防(D) 素早さ(S)
150 100 115 65 65 35

  • タイプ:みず
  • テラスタル候補:くさ/ひこう/じめん
  • 特性候補:てんねん
  • もちもの候補:たべのこし/ゴツゴツメット/とつげきチョッキ/おんみつマント/こだわりハチマキ/カゴのみ
  • 採用技候補:アクアブレイク/ウェーブタックル/ゆきなだれ/じしん/じわれ/ヘビーボンバー/あくび/ねむる/ねごと/まもる/みがわり/のろい

第9世代で初登場の高耐久ポケモン。特性てんねんにより積み技を無効化して受けてくる。技選択肢はそこまで多くないが、役割によって型がガラッと変わるので対面時は要観察。

弱点の草/電気を半減&キノコのほうし無効の草テラスタルが多い傾向で、キョジオーンとの対面(じわれ込み)を意識している個体は飛行テラスタルを選択しているイメージ。たべのこし/ゴツゴツメット+ねむる&ねごとで回復しつつ、じわれやあくびによってこちらのサイクルを崩してこようとする。

受けではなく後攻アタッカーとして見た場合キョジオーンより技範囲が優秀なので、とつげきチョッキやこだわりハチマキを持った奇襲も有り得るため、安易な対応に気をつけること。

キョジオーンと同速(S35族)であることから、上を取れるポケモンでタイプ有利対面を作るのが主な対策になる。アタッカー寄り調整だった場合、こだわりトリックとちょうはつが無駄打ちになってしまうので判断を誤らないよう気をつけたい。

 

 

 
キノガッサ(パルデア図鑑:No.107)
種族値
HP 攻撃(A) 防御(B) 特攻(C) 特防(D) 素早さ(S)
60 130 80 60 60 70

  • タイプ:くさ/かくとう
  • テラスタル候補:くさ/かくとう/ほのお/いわ
  • 特性候補:テクニシャン/ポイズンヒール
  • もちもの候補:きあいのタスキ/こだわりハチマキ/いかさまダイス/どくどくだま
  • 採用技候補:キノコのほうし/やどりぎのタネ/タネマシンガン/マッハパンチ/じならし/がんせきふうじ/じならし/みがわり/つるぎのまい

特性テクニシャンで威力60技→威力90技に上昇、それを広いタイプ範囲で撃ってくるため抜群高ダメージを取られやすい。S70族はそこまで速くないが、上を取れないアタッカーはキノコのほうしで眠らされるので素早さ調整指標の一つにされている程。じならし&がんせきふうじに素早さを下げる追加効果があるため、アタッカー対面させる際は注意が必要となる。

特性ポイズンヒールでどくどくだま持ち/やどりぎのタネ&みがわりの居座り型も存在はするが、ちょうはつを始めとした対策が容易なのでほぼ特性テクニシャンと思って問題ない。基本技選択はキノコのほうしになるが、無効&こちらが先手を取れている場合は打ち合ってきあいのタスキで1回耐え→先制技マッハパンチで切り返してくるので要考慮。

見せ合い段階で対策可能なポケモンを選出強制させられやすい。キノコのほうしは草テラスタル/ぼうじんゴーグル等の持ち物や、サーフゴー/キョジオーン等の無効特性で簡単に対策可能。きあいのタスキに対してはセグレイブのつららばり等の多段攻撃で貫通させるか、上を取れるアタッカーの先制技で止めを刺せるよう対応すると良い。
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マスカーニャ(パルデア図鑑:No.003)
種族値
HP 攻撃(A) 防御(B) 特攻(C) 特防(D) 素早さ(S)
76 110 70 81 70 123

  • タイプ:くさ/あく
  • テラスタル候補:くさ/あく/フェアリー/ほのお
  • 特性候補:へんげんじざい(夢)/しんりょく
  • もちもの候補:きあいのタスキ/こだわりスカーフ/こだわりハチマキ/いのちのたま
  • 採用技候補:トリックフラワー/はたきおとす/ふいうち/じゃれつく/とんぼがえり/けたぐり/かわらわり/トリック/ちょうはつ/みがわり

第9世代の御三家ニャオハの最終進化形。特性へんげんじざい使用した技のタイプに変更→タイプ一致でサブウェポンを撃てる。第8世代までと異なり、一度の繰り出しでタイプ変更は一回までとなった。一度交代すれば再度へんげんじざいが適用可能となる。

高い素早さから繰り出される専用草技トリックフラワー確定急所で撃てることに加え、回避率上昇していても必中効果があるので注意。へんげんじざいでタイプ相性を変えても、耐久が心許ないのできあいのタスキ採用が多い。ちょうはつ/みがわり/はたきおとすなどで耐久型の受けポケモンも不利状況を作られやすい点に気をつけたいところ。ドラパルト(S142族)以外の種族値600ドラゴンは先手じゃれつくを撃たれる→フェアリータイプ変更で竜技を無効化される可能性があると覚えておこう。

一度タイプ相性などで受けられてしまえば対応は容易だが、スカーフ持ちor先制技がないと上を取れず後手に回らされやすいので対応選出は慎重に。キノコのほうし対策で出てきてもふいうちを持っていない個体なら、キノガッサ側はタスキ耐え→先制マッハパンチで勝てる。

 

 
ウォッシュロトム(パルデア図鑑:No.310)
種族値
HP 攻撃(A) 防御(B) 特攻(C) 特防(D) 素早さ(S)
50 65 107 105 107 86

  • タイプ:でんき/みず
  • テラスタル候補:フェアリー/でんき/くさ/ゴースト
  • 特性候補:ふゆう
  • もちもの候補:こだわりメガネ/こだわりスカーフ/とつげきチョッキ/オボンのみ/たべのこし/おんみつマント/ぼうじんゴーグル
  • 採用技候補:ボルトチェンジ/ほうでん/10まんボルト/ハイドロポンプ/シャドーボール/たたりめ/あくのはどう/トリック/でんじは/おにび/みがわり/わるだくみ

「ロトムのカタログ」で洗濯機にフォルムチェンジした姿。特性ふゆう地面技を無効化しつつ実質弱点が草のみ、タイプ優秀なクッション受け役ポケモン。突出した種族値ではないが、パーティ構築により役割に合わせた努力値調整を成されていることが多く技&持ち物の予測が難しい。こだわり2種の現環境でトリック採用率が一番高い上に、補助技も物理受けのおにび/素早さを低下させ行動制限するでんじは等択取りが豊富。補助技&積み技主体で運用するポケモンは縛られないよう注意しよう。

水&電気のタイプ一致技範囲も刺さるポケモンが多く、選出段階で相手のパーティに見えたら一貫されないよう配慮が必要。ボルトチェンジによる交代で対面操作されたり、こだわり2種でなかった場合は耐久向上系の持ち物になるので突破する手段を用意しておきたい。クッション受けをより安定させるため、竜無効のフェアリーテラスタルを採用している個体が一定数いる。

タイプ一致草技or草テラスタルでテラバーストが通れば問題なく倒せると思うが、特殊アタッカーの場合はとつげきチョッキを持たれていると耐えられてしまうことがある。高火力アタッカーの等倍技こだわりハチマキなどでも圧力をかけられるため、タイプ不利さえなければ受けきられることはないはず。
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ラウドボーン(パルデア図鑑:No.006)
種族値
HP 攻撃(A) 防御(B) 特攻(C) 特防(D) 素早さ(S)
104 75 100 110 75 66

  • タイプ:ほのお/ゴースト
  • テラスタル候補:ほのお/ノーマル/あく/フェアリー
  • 特性候補:てんねん(夢)
  • もちもの候補:たべのこし/ゴツゴツメット/おんみつマント/オボンのみ/とつげきチョッキ/ぼうじんゴーグル
  • 採用技候補:フレアソング/おにび/シャドーボール/たたりめ/だいちのちから/バークアウト/あくび/なまける/まもる/みがわり/アンコール

第9世代の御三家ホゲータの最終進化形。専用炎技フレアソング特攻1段階上昇しつつダメージを稼ぎ、特性てんねん持ちなので相手積み技による能力上昇を無視した受けが可能。マッハパンチやしんそく等の先制技をゴーストで無効化&おにびで物理アタッカー対応+なまけるの自己回復もあるため、物理アタッカー相手に居座られてしまうと苦戦する。

環境上では希少な一致炎特殊アタッカーでもあり、鋼/草テラスタルの採用率が平均的に高いのも含め一貫性が高い。水/地面/悪タイプの技持ち等で突破可能な目途をつけておかないと、相手に選出された際苦労する。アンコール技を縛ってくる個体もいるので、なるべく行動を許さずに倒したいところ。

アタッカーとして見れば足が遅く、弱点を突いて抜群を取れる特殊アタッカーで圧力はかけやすい。ウォッシュロトム/特攻無補正無振りのこだわりメガネ+ハイドロポンプ→ラウドボーン/すぶといHB252振りは確定1発(116%~137%ダメージ)

 

 

筆者のS1結果

当ブログの記事更新を見ればわかる通り、色違い収集やレイド周回に夢中であまりやりこめていませんでした。シングルバトルはハイパーボール級まで20戦程度でしたが、そこから足止めを食らい結果勝率6割/60戦でマスターボール級に到達しています。

やりたかったのですがダブルバトルは未プレイでS1を終えました…
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以後潜ることはなく、最終順位はギリギリ5桁といった結果です。

年末時点でマスターボール級が20万人以上いるという情報もありましたので、勝率5割を超えていればマスターボール級到達は100戦かからないくらいなのだと思います。

 

使用ポケモン

S1環境でよく見かけるポケモンをとりあえず育成して並べただけで、ちゃんとした強い構築を練れていませんでした。受け出しやサイクルをほぼ思うように回せず、選出&対面で勝てなければほぼ終わりといった構成。

12月中旬くらいに潜り始めるもキノコのほうしを対策出来ていない人が多く、ハイパーボール級到達までは楽でした。ハイパーボール級からは相手のプレイング&構築もまともになってきて、ぼうじんゴーグル持ちアーマーガアに完封されたことをきっかけとしてメンバーチェンジしています。

  • サーフゴー⇒ハッサム
  • サザンドラ⇒ウルガモス

キノガッサ(眠り対策必須)が選出段階ですら活躍していたのはいわずもがなですが、特に重用していたのがヘイラッシャでした。あくび等の変化技が打てなくなる代わりに特防上昇する「とつげきチョッキ」を持たせてわんぱくAB振りウォッシュロトムを始めとした対策ポケモンを草テラバーストや後攻ゆきなだれで返り討ちにしていたからです。この並びだとラウドボーン等の一致炎タイプ特殊アタッカーに一貫されやすいため、大体選出せざるを得なかったのもあります。

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ハッサム(いじっぱり/HA252)

サーフゴー自体に様々な型が存在するものの、こだわりメガネ(トリック持ち)を選出しても圧力をかけられず活躍できなかったのでこちらに変更。こだわりハチマキ&鋼テラス先制バレットパンチはわかりやすい強さで、炎タイプor炎テラスを持っていそうな相手には繰り出さないことを徹底するだけ。

おにびで機能停止するため、後ろに置いてタイミング良く出す必要があります。先制マッハパンチ無効のゴーストタイプを相手できるのが良かったです。

 

ウルガモス(ひかえめ/H244-B148-S116)

スカーフ(珠)サザンドラが今一つ火力不足で、技範囲があっても役割を持てなかったのでこちらに変更。みがわり&ラムのみを持たせ、あくびやおにび持ち対策で選出。物理環境下なのもあり、ほのおのからだによる火傷(3割)が入ると有利を取りやすかった。

努力値はようき最速キノガッサ(S70族)抜き&じならしでみがわりが割れない耐久調整。

上述したアーマーガアやサーフゴーなどの鋼タイプ、草(テラスタルした相手)と呼びこんでしまう水タイプ相手にも草テラスギガドレインで居座れたので強かったです。ドラゴンタイプに打点がなかったので、軸にしてミミッキュ等のフェアリータイプと組ませた方が良かったのかも知れません。

 

キョジオーン(のんき/HD252)

てっぺきを入れるか悩むも、相手にゴーストタイプがあまりにも多くボディプレスを言う程打てなかったのでじわれ採用。ゴーストテラスを切れればミラー対決も安定して勝てていた。

特性きよめのしおでおにびやキノコのほうしが効かないのもあり、ミラーしおづけの定数ダメージ以外あまり気にせずに済むのが強みでした。特性かたやぶりのデカヌチャンにでんじはを通されたことがありますが、Sはあえて下方+逆U(一応のトリックルーム対策)だったのでほぼ影響なかったです。

 

ドラパルト(ようき/AS252)

ミラーやスカーフ持ちを意識して置いていたが、見せ合い時点で相手が悩んでくれるので言う程選出していなかった。有利対面以外でほぼ活躍できず、構築に合わせて持ち物/技構成を変更した方が良い。

このパーティ構成でおにび/たたりめ/みがわり/かなしばり型のたべのこしドラパルトに完封されたことがあるのですが、サーフゴーと同様にテラスタル含めた多種多様の型があるので機能するかどうかは使い方次第だと思います。

 

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