Windows10/11における自PCのパーツ構成&スペック確認方法を解説した記事。
自PCスペックの確認方法
PCに疎い方向け記事として、Windows版前提の調べ方を簡単解説します。ゲーミング用途なら該当タイトルの要求スペックを満たせそうなのか、買替orパーツ換装が必要かの判断材料として知っておくと良いでしょう。
タスクマネージャー起動
キーボードの[Ctrl]+[Shift]+[Esc]を同時押しか、タスクバー上で右クリック→タスクマネージャーを起動して下さい。
後述する画像はWindows10のものですが、Windows11でも概ね同じです。デフォルトはプロセスタブになっており、パフォーマンスタブを開くとPCを動かしているパーツ構成が判明します。
CPUの確認
赤枠内がCPU型番、青枠内がCPU性能を示しているとざっくり認識して下さい。
上記画像で見ると、クロック3.80GHz/12コア24スレッド(論理プロセッサ数)のCPUを使っていることがわかるはずです。
メモリ(RAM)の確認
赤枠内がメモリ容量&メモリ使用量を指しており、青枠内が転送速度&マザーボードに刺さっているメモリ本数を示しています。
タスクマネージャー上のプロセスタブを参照すれば、どのアプリケーションでどれだけメモリを食っているかもわかると思います。
SSD/HDDディスクの確認
赤枠内がSSD/HDD型番となり、青枠内はディスク容量&システムディスクかどうかを確認できます。
上記画像では「システムディスク:はい」となっているため、メインストレージのSSD情報とわかります。ディスク0(D:)は「システムディスク:いいえ」で、サブストレージのHDD情報と判別できるわけです。
SSD/HDD使用量はキーボードの[Windows]+[E]同時押しでエクスプローラーから確認できます。
グラフィックカード(GPU)の確認
タスクマネージャー上ではGPU型番だけ確認可能です。
より詳細に調べるならキーボードの[Windows]+[S]同時押し→検索に「dxdiag」と入力してDirectX診断ツールを起動しましょう。
赤枠内のGPU型番に加え、青枠内にVRAM(ビデオメモリ)容量が表示されます。
上記画像で言えば、表示メモリ8006MB=VRAM8GBのグラフィックボードと判明するわけです。
マザーボードの確認
グラフィックカードの項目同様、DirectX診断ツールのシステムタブから確認可能です。
システム製造元=メーカー/システムモデル=品番を示しており、Google検索からメーカーサイト&使用者レビュー等の情報を拾いましょう。メモリ等のパーツ拡張性があるかどうかも同時に調べがつくはずです。その他はBIOS起動によりマザーボードを確認可能ですが、メーカー別で起動キーが異なります。PC起動時に[F2]or[Delete]連打で、大抵BIOS起動すると覚えておくと良いでしょう。
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